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身内がTwitterアカウントを乗っ取られかけた話

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身内というか主人なのですが、Twitterのアカウントを乗っ取られかけて
変なスパムコメントを連発していました。

そんなスパム感染する人って何やってるんだろうと思っていたのですが、
他人事ではないということがわかりました。
そのときの一部始終をお伝えします。

それはあるとき突然に

平日の昼間、突然主人のアカウントからリプライが届きました。
主人は会社に行っていますし、仕事中はTwitterをしないのでおかしいと思ったところ、
その内容もおかしなものでした。

「Twitter強く推薦レイバンのサングラス!特価優遇2499円!」

日本語が不自由になっていますね。
このメッセージと画像とリンクをフォローしている人にばらまいていました。

とりあえずパスワードを変更

とりあえず主人のパソコンを開いて、Twitterを表示しました。
普通に入れたので、パスワードは改ざんされていないと判断。

パスワードを変更されていたら完全に乗っ取られるところでした。

「変なアプリと連携するとスパムコメントを発するようになる」と聞いていたので
アプリ連携を見てみたのですが、怪しいアプリは一切ありません。

しかも最後に連携したアプリの日付が2014年の12月でした。
それが突然スパムを吐くようになるとは考えにくいでしょう。

ネットで調べるうちにメールアドレスとパスワードが
流出したらしいということがわかってきました。
それでアカウントに不正ログインされ、スパムを吐くようになるとのこと。
適当なパスワードに変えると、スパム投稿は終わりました。

優しい人々

主人のところには数人から
「スパムを吐いていますよ」と教えてくれるリプライが届きました。

わたしだったら気味が悪くて絶対に近寄りません。
気に入っている人でなければリムーブしているところです。

実際、これを見てブロックやリムーブした人もいたみたいです。
5人ぐらいフォロワーが減ったと言っていました。

アカウントがロックされた

主人が帰って来てTwitterにログインしようとすると、
アカウントがロックされていました。
一連の行動が怪しい動きだと思われたようです。

ただ、凍結とは違う感じでしたね。
わたしは以前アカウントを凍結されて面倒なことになりましたが、
アカウントのロックはパスワードをリセットすることですぐに解決しました。

パスワードの使い回しはやめよう

主人は同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを
ほかのサービスにも登録していました。

おそらくどこかのサイトからその組み合わせが漏れて、
Twitterにもログインされてしまったのでしょう。

Twitterはアカウントでログインするものだと思っていましたが
メールアドレスでもログインできるんですね。

ちなみにTwitterの機能の一つである
「他のユーザーがメールアドレスから見つけることができるようにする」
のチェックは外していました。

これがTwitter程度で本当に良かったと思います。
ネットバンクからお金が盗られていたらたまったものではありません。

主人はこれをきっかけに各種サイトのパスワードを変更していました。

誰が得をするのか

わたしの個人的な感想ですが、せっかくアカウントを乗っ取ったのに
レイバンのサングラスを宣伝するだけではやることが小さすぎませんか。

よっぽどレイバンを愛している人物か、
この奇行でレイバンの評価を下げようとしている人物のどちらかではないでしょうか。

今回の騒動はフォロワーが減っただけで済んでよかったです。
セキュリティに関して気を引き締めるいいきっかけになりました。

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