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桃太郎電鉄15を99年プレイしました

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桃鉄をプレイしていることは先日書きました。
途中、PS2が壊れるというトラブルはあったもののなんとか復活。

しかし安定して読み込まない状態が続いているので、
我が家の桃鉄15ディスクはもう長くないのでしょう。
ラストかもしれないという気持ちで99年プレイをしました。

桃太郎電鉄のルール

ご存じの方も多いと思いますが一応簡単に説明しておくと、
桃鉄というのは路線図を使ったすごろくゲームです。
設定された目的地まで、さいころを振って進みます。

途中、物件駅でお店や工場などを買ったり、
カード売り場でお役立ちカードを買ったりできます。

一番に目的地にゴールした人にはお金がもらえる仕組み。
逆に目的地から一番遠かった人には貧乏神が憑きます。

貧乏神はお金を捨てるなどの悪行をするので
なるべく避けなければなりません。

最終的に持っている資産の合計額で勝敗を決めます。
持ち金だけでなく、たくさん物件を持っている人のほうが有利なのです。

やってみるとシンプルなゲームなのですが、
いざ説明しようと思うと難しいですね。

桃鉄99年プレイとは

桃鉄は年単位でプレイ期間を選択できます。
1年だけプレイするのもOKですが、
それではあっという間に終わってしまいます。

物件を増やしていくのが桃鉄の醍醐味なので、
短い期間だと全然物件が購入できないのです。

桃鉄15で選択できる最長年数は99年。
とても1日で終わらせることはできません。
わたしは今回2週間ぐらいかけてゴールしました。

対戦キャラクターを決める

桃鉄は最大4人で対戦するゲームです。
平日の昼間から相手をしてくれる人はまずいませんから
わたし以外の3人はCOMに相手してもらうことになります。

1対1だと貧乏神が憑きやすくなるので
やはり4人プレイがベストです。

COMのキャラクターは強さに応じて8人います。
最強キャラクターはさくま。
かなり強いですが、人間と比べると劣るので
さくま3人相手でもまず負けることはありません。

途中で変更することもできるので、
まずはさくま3人を相手にすることにしました。

25年目で日本列島大爆発

桃鉄15では日本列島が東西に断裂されるイベントが発生します。
日本列島の50ヘルツと60ヘルツの境目あたりが海に沈んでしまい、
途中で行き止まりになります。

自然災害が多い昨今では不謹慎などと言われそうですが、
ゲームの世界の話ですからね。

ぶっとびカードなど飛び道具を使えば行き来することができます。
2~3年で元通りになります。

70年ぐらいで桃太郎ランドを購入

50年ぐらいするとCOMとの差が歴然としてきて
どんなにヘマをやったとしても1位は揺るがない状態になります。
資産も兆単位になってきますからね。

最も高い物件は岡山の桃太郎ランド、1兆円です。
兆単位の物件は桃鉄15が初登場だったそうです。

桃太郎ランドを購入するとすべての物件の収益率がアップしたり、
特別なカードがもらえたりという特典があります。
70年ぐらいで桃太郎ランドを購入してしまい、
もはややることがなくなってきました。

80年ぐらいで全駅踏破

全ての物件駅に停まることを全駅踏破というそうで、
残りの駅数が少なくなると「全駅踏破!」というコマンドが増えます。

このコマンドを見ると残りの駅名が載っていて、
停まるごとに駅名が消えていきます。

そう言えばやっていないな、と思ったのが80年目ぐらい。
すでに残り駅数は5駅ぐらいになっていました。

狙い始めたらあっという間に達成できました。
達成するとプラチナカード・ゴールドカード・シルバーカードがもらえるのですが
すでにだいたいの駅を買い占めていたのであまり意味がなかった気がします。

90年ぐらいで新たな目標が

とりあえずできるだけ物件を買っていくわけですが、
90年ぐらいになると誰も買っていない物件がない状態になります。
自分が買っていなくても、誰かがすでに購入しているわけです。

90年ぐらいになってやることがなくなったので、
なんとかして全物件を自分が購入しようという目標を立てました。

すべての物件を購入するには

誰かがすでに買っている物件は、簡単に奪うことができません。
乗っ取りカードがあれば乗っ取ることができますが、
乗っ取りカードそのものがあまり手に入りません。

または他のプレイヤーのミスを誘発する方法があります。
物件の持ち主のお金がマイナスになると
物件を売却して返済に充てるので、物件が空きます。

しかしどんなにマイナスになったとしても
農林物件は売却できないルールがあります。

貧乏神が変身してハリケーンボンビーになると
農林物件を吹き飛ばしてくれます。

さくまに退場してもらう

COMのさくまはラッキー運を持っているため、
貧乏神がハリケーンボンビーにあまり変身しません。

さくまのままでは達成が難しいと判断し、
COMキャラクターをさくまからまめ鬼に替えました。

まめ鬼は最弱のキャラクターで、カードはほとんど使いません。
ひたすら目的地を目指してサイコロを振るだけです。
お金がマイナスになる駅でも平気で突っ込んでいきます。

まめ鬼に替えたら見事にハリケーンボンビーを召還することができ、
農林物件も含めて全て吹き飛ばしてくれました。

おかげで取りこぼしていた物件を購入することができるようになり、
98年目に全1001件の物件を買い占めることができました。

桃鉄15は132都市あります。
残った駅をメモしながらやっていました。
最後に残ったのは千曲でした。

全物件を買い占めるとやしゃ姫がお祝いコメントを言ってくれます。
以前はキャラクターがラインダンスするアニメーションがあったのですが
桃鉄15にはありませんでした。

全物件を買い占めると特典として
オープニング画面で「???」となっている
さくまあきらさんの「僕の好きな街1」というエッセイが読めるようになります。

「僕の好きな街2」を読むためには、全物件最大増資が必要になってきます。
各駅に3回以上停まらないとならないわけですね。
足踏みカードを使うなどして最初から狙っていったほうがいいでしょう。

桃鉄15の総括

桃鉄15の前にプレイした桃鉄は桃鉄USAです。
日本とアメリカという舞台の違い以上にシステムが違います。

絶好調システム

中でも桃鉄15から取り入れられた絶好調システムは独特ですね。
突然「絶好調」になり、サイコロを3個振れるようになります。
何年か経つとサイコロが4個、5個と増えます。

キャラクターによって「絶好調」の特典は異なり、
さくまだとサイコロ5個が基本です。
サイコロ5個の機動力はすごいですね。
最低でも15ぐらいは出ますからね。

絶好調のタイミングはランダムなので、
異様に絶好調が続くこともあります。

5大ボンビー

桃鉄15の正式タイトルは「桃太郎電鉄15 五大ボンビー登場!の巻」です。
キングボンビー、ミニボンビー、ハリケーンボンビーのおなじみキャラに加え、
ブラックボンビーとミサイルボンビーが登場します。

ブラックボンビーはほとんどの駅を黒く塗りつぶすボンビーで、
ブラック駅に停まるとデビル系カードやウィルスカードなどの
お邪魔カードを引かされることになります。
マイナス駅だけは赤いままで残るので、
赤い駅だけを選んでいけばそれほど問題ありません。

ミサイルボンビーは上手く説明できない変なボンビーです。
ボンビー自身が豪速球カードやぶっとばしカードを使って
妨害をしてくるのですが、あまり目立った効果はありません。

さらにキングボンビーから生まれるギーガボンビーも登場します。
ギーガボンビーが出てくると全員のお金とカードが没収されて
とりかえしカードを8枚持たされます。
とりかえしカードが爆発すると借金必至なので
ひたすらカード売場を目指すことになります。

カードの使い方が胆

桃鉄15から登場したカードも多数あります。

中でもカスタマイズカードはすごいですね。
自分の好きなカードに変換させることができます。
しかもカード変換とカード使用が同じターンでできるので、
好きなときに変換して即使用することができます。

ゲームバランスを崩しているのが一頭地を抜くカードです。
一番お金を持っている人の金額プラスアルファがもらえます。

一番お金を持っている人のお金が減るわけではないので
妨害系カードとして認定されていません。
武器よさらばカードで消すことができないのです。

99年モードは疲れる

たぶん桃鉄15を買ったのは5年ぐらい前のことです。
買ってすぐのころに99年モードをやったと思うのですが
一度やるとしばらくやらなくていいや、という気持ちになりますね。

今回も99年やったら気が済みました。
次にやりたくなるのはまた5年先ぐらいでしょうか。
それまでPS2が動くかどうかは怪しいところです。

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