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20周年記念アルバム発売!ポケビことポケットビスケッツについて語りたい

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わたしの思い出話なんて面白くないだろうと思っていたのですが
こち亀の話古坂の話に思ったよりアクセスがあって
個人ブログだしこういう記事もいいよね、と考え直しました。

この記事では「ポケビ」ことポケットビスケッツについて語ります。

ポケビ20周年記念アルバム

2016年11月にポケビ20周年記念アルバムが発売されました。
曲目を見るだけでも涙が出そうなぐらいに懐かしいです。

曲目リスト

01.Rapturous Blue
02.YELLOW YELLOW HAPPY
03.Red Angel
04.GREEN MAN
05.Power
06.青の住人
07.マーガレット
08.ストロベリー
09.まごころ
10.まごころ(クラシックバージョン)
11.Days
12.My Diamond
13.ポケビのうた
14.Rapturous Blue(New Sound English Memorial Version)
15.YELLOW YELLOW HAPPY(Album Version)

収録曲に対する感想

全曲iTunesに入っているから買わなくてもいいか~と思っていたら
アルバム初収録の「ストロベリー」があるではないですか!
Chiaki & Fruits Flowers「マーガレット」のカップリングですね。

しかしアルバム『Colorful』に収録されていた
「Pink Princess」「White Summer Heaven」
「Violet Moon」「Orange」が入っていませんね。

ユーミンと歌っていた「Millennium」が入っていないのも残念なところです。

いま聴いても良い

久しぶりに聴いてみたのですが、いま聞いても全然古く感じませんね。
わたしが年を取っただけかもしれません。
千秋の歌詞と歌声も、パッパラー河合氏の曲も、ともに素晴らしいです。

ポケビとウリナリ!

ポケビは1995年にウッチャンナンチャンの番組
『ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!(のちのウリナリ)』
で誕生したグループです。

McKeeのおまけ

もともと「McKee」のおまけでできたユニットでした。
「McKee」を記憶している人は相当なウリナリファンですね。
わたしもこの記事を書くために「あの3人組の名前何だっけ?」と調べました。
高山理衣さん、国生さゆりさん、室井滋さんのユニットです。

1996年にMcKeeは「Can’t Stop My Heart」で、
ポケビは「Rapturous Blue」でデビューします。
結局ポケビが勝利し、McKeeは消滅してしまいました。

100万人署名運動

中でもよく覚えているのが1998年の署名運動です。
ライバルの「ブラビ」ことブラックビスケッツとの対決に敗れ、
新曲「My Diamond」が出せなかったポケビ。
「My Diamond」のマスターテープが破壊されるシーンはいまでも覚えています。

しかしそれはあまりに気の毒だということで、
100万人の署名が集まったら新曲が出せる!という企画でした。

わたしの友達が署名用紙を取り寄せて、学校で署名を集めていました。
結果的に178万人の署名が集まり、新曲「Power」が発売され、
翌年には「My Diamond」も「Days」との
両A面シングルとして日の目を見ることになります。

活動休止へ

ポケビは2000年に活動を休止しました。
千秋のソロデビューに併せて活動休止という感じでしたが
番組の企画でしたし、いずれ終わることになったのでしょうね。
ウリナリ自体も2002年3月に放送が終わっています。

カラオケの定番

わたしはポケビの曲をいまだにカラオケでよく歌います。
これまでカラオケで歌ってきた曲の歌手別ランキングを作ったら
たぶんポケビが1位だと思います。

先日カラオケに行ったときも「Rapturous Blue」
「YELLOW YELLOW HAPPY」「My Diamond」の3曲を歌いました。
順不同でこの3曲が好きで、次点が「Pink Princess」です。
一番売れたのは「Red Angel」なんですけどね。

もともとそんなに歌が上手くないのですが、
ポケビの曲は特に難しいみたいで得点が低いです。

Rapturous Blue

おまけのデビュー曲でPVも作られなかったような曲です。
千秋自身もどこまで真面目に作詞したらいいか迷ったと言います。
しかしこの曲からは千秋とパッパラー河合氏の妥協のなさを感じます。
ここからはじまるポケビの活躍を約束づけたような曲でした。

YELLOW YELLOW HAPPY

ポケビの看板曲ですね。
あまりポケビを知らないような人たちと一緒にカラオケに行っても
この曲だけは聞いたことある率が高いので、よく歌います。

何度歌っても新たな気付きがある曲です。
最近いいなと思ったのは「すべては すべては HAPPYのために」の部分ですね。
いまさら!という感じでしょうか。

My Diamond

一度はマスターテープが破壊された曲です。
たぶん署名運動があれだけ盛り上がったのは
「My Diamond」が名作だったからだと思うんですよね。

署名は集まったものの
「My Diamond」はボツになった曲だから発売できないということで
「Power」が発売されました。

「Power」も良い曲ですが「My Diamond」と比べるとどうしても劣ります。

あのときすんなり「My Diamond」が発売されていたら
ポケビの時代はもう少し長く続いていたでしょう。

「最後まで好きなのはたぶんあなただけだから」の「たぶん」が秀逸すぎます。

Pink Princess

アルバム「Colorful」に収録された曲で、千秋の主張が一番強く表れています。
「女の子はみんなお姫様になりたいよね」という、ややもすると寒い主張を
力強い曲調がすべて吹き飛ばしている様子はまさに爽快です。
千秋がなりたいお姫様は決して甘いお姫様ではないということが伝わってきます。

ポケビよ永遠に

現在はテレビを見ない人も増えていて、
テレビの一企画からこれほどのアーティストが生まれることはないかもしれません。

わたしはこれからもポケビの曲を歌い続けるでしょうし、
おそらくわたしのような同世代が世の中にたくさんいると思うので
いつまでも心に残り続けるユニットであることは間違いないでしょう。

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