2005年7月2日から2008年12月30日まで
159回にわたって放送されたくりぃむしちゅーのオールナイトニッポン。
以下くりぃむANNと略します。
わたしは今でも寝る前に聞いています。
すっかり名司会者としてのポジションを手に入れた感のあるくりぃむしちゅーですが、
くりぃむANNでは素の部分が出ています。
くりぃむしちゅーが苦手という人にもおすすめです。
今でも聞ける?
ネット上にはあちこちに当時の録音が残っています。
おそらく159回コンプリートできると思います。
著作権的にはNGなのかもしれませんが、聞けることは事実です。
ariueは秘密のあいことば
当時使われていた番組専用のメールアドレスが
「ariue@allnightnippon.com」だったことから、
ファンの間では「ariue」がくりぃむANNを表す単語になっています。
くりぃむANNについて調べたいことがあったら
「ariue」で検索するといいことがあるかもしれません。
Podcastもあった
放送当時はPodcastも配信されていました。
オープニングトークだけの収録にもかかわらず20分程度あって、
Podcastだけでも十分楽しめました。
現在、公式サイトからダウンロードすることはできませんが、
Podcastも探せばどこかにあるという現状です。
ラジオレコーダーがプレイヤーに
わたしはくりぃむANNのmp3ファイルをラジオレコーダーで聞いています。
ラジオレコーダーで古い放送の録音を聞くというのは不思議な感じがしますが、
ソニーのラジオレコーダーはmp3プレイヤーとしても優れものなのです。
ICZ-R50
うちにあるのはこのICZ-R250TVの2代前の機種にあたるICZ-R50です。
当時は1万円ぐらいで、ここまで機能が多くありませんでした。
iPodなどの音楽プレイヤーの場合、イヤホンや外付けのスピーカーが必要ですが
ソニーのラジオレコーダーならそのままで聞くことができます。
コンセントで電源が取れるので、充電が不要なのもうれしいです。
ICZ-R50はハードディスク容量が4GBだったため
くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンの全話を入れられませんでした。
そのためSDカードを買ってきて、データを入れました。
おかげで今は快適に聞けています。
ICZ-R51
後継機であるICZ-R51はハードディスク容量が8GBでした。
これには全話入れることができたそうです。
我が家のICZ-R50を見てくりぃむANNファンである妹が
「うちにも欲しい」と言ってICZ-R51を購入したんです。
ICZ-R50には外部FMアンテナ端子がないのですが、ICZ-R51にはついています。
ハードディスク容量も倍になっていてうらやましかったです。
聞くようになったきっかけ
わたしにこの番組を教えてくれたのは妹でした。
わたしが同じ屋根の下でぐうぐう寝ている間、
妹はリアルタイムで聞いていたそうです。
当時わたしも聞いていたら絶対に投稿したと思うのですが、
妹は投稿したことはなかったそうです。
「今思えばメール送ったらよかった」と言っています。
人気番組ですから採用されるのは難しいでしょう。
それでもくりぃむANNに参加したかったという思いがあります。
妹もいまだに録音を聞いています。
実家が狭いため妹は母と同じ部屋で寝ているのですが、
部屋で寝る前に流しているのだとか。
結構下ネタも多いのですが、大丈夫なのでしょうか。
ちょっと心配です。
初心者におすすめの回
ラジオというのはややマニアックなメディアで、
どの番組も長く聞いていないとわかりづらい部分があります。
くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンも例に漏れず、
続けて聞いていないと登場人物が把握できません。
わたしがおすすめの回をご紹介します。
第1回
とりあえず聞いてみるといいと思います。
どんどん番組の方向性が変わっていきますが
第1回はそれなりに真面目にやろうとしていたのだとわかります。
第44回~第45回
2人のルーツである済々黌ラグビー部の思い出を語る回です。
あまりの人気ぶりに「済々黌ラグビー部まつり」に発展しました。
魅力的な登場人物がたくさん出てきます。
中でも顧問の黒瀬先生はフルネームをばらされて大丈夫なのかと思ってしまいます。
第110回
いきなり謎のゲストが登場します。
わたしはこの回が大好きなのですが
ファンの間では人気が無いのだとか。
第115回
上田の実家「上田プロパン」における偽装問題を語ります。
偽装をしていないという上田ですが
絶対に怪しいと追いつめる有田が最高に面白いです。
いまから聞いても楽しめる!
くりぃむANNを聞いていると
くりぃむしちゅーは有田でもっていることがわかります。
上田もテレビで見るとムカつきますが、
ラジオでいじられているのを聞くと許せるようになります。
ハマると楽しいので、良かったら聞いてみてください。