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ほぼミルク状態から生後3ヶ月で完全母乳に移行した話

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出産直後は母乳が出なかったため、最初の2ヶ月はミルク寄りの混合でした。
一応ミルクの前にくわえさせるものの、
ほとんど飲んでいる実感がなくて9割はミルクだったと思います。

ふと思い立って切り替えを行い、3ヶ月になった頃には完全母乳になりました。

過ぎ去ってみればミルクでも母乳でもどっちでもいいと思うのですが
渦中にいるころは結構悩んでいたものです。
わたしの体験談をご紹介します。

母乳がほとんど出ない

本当は妊娠中から母乳を出すための
マッサージをしておくほうがいいみたいですね。

わたしは単角子宮で流産しやすい体質だと言われていました。
入院こそしなかったものの、頸管長は常に短い状態でした。
母乳マッサージをしたら早産の危険性が高まるということで、
一切準備ができないまま出産を迎えました。

病院の方針

入院していた病院は
「なるべくなら母乳だけどミルクも使っていい」
という方針でした。

わたしも特にこだわりがなかったので
母乳だけでは心配で、ミルクを与えるようになりました。

赤ちゃんも小さかったせいか上手に吸えず、
生後1週間で母乳摂取量を測ったところ
10gぐらいしか吸えていませんでした。

退院後もほとんどミルク

退院後も混合栄養と言いつつ
9割はミルクでお腹を満たしている状態でした。

一応ミルクの前に母乳を数分吸わせてみるのですが、
出ているのかどうかわからないので、たっぷりミルクを与えていました。

母乳の人は「ミルクを作るのが面倒くさい」と言いますが、
吸っているのかどうか判らない状態でくわえさせているほうがよっぽど苦痛でした。
別に完ミでもいいんじゃない、ぐらいに思っていました。

なぜミルクから母乳に切り替えたか

なぜ完母を目指したかというと、
ミルク代がもったいなかったからです。

1缶2,000円ぐらいして、
完全ミルクだと1週間に1缶は使い切ります。

月に8,000円、これが半年で48,000円、
飲む量が増えるとさらに増加…と考えたら
母乳のほうが安上がりだと思ったのです。

わたしが元来ケチだったというだけです。
お金に執着しない性格だったら、絶対にミルクのままだったと思います。

頻回授乳で完母に移行

どうやって完全母乳にしたかといえば方法はいたってシンプル。
ひたすら吸わせただけです。
回数も時間も特に定めず、ぐずったらおっぱいという感じでした。

最初はミルクもあげていましたが、
だんだんミルクを減らしても大丈夫になってきて
生後3ヶ月でミルクは卒業しました。

産後はミルクでも仕方ない

いま思うと産後は体調が悪くてしんどかったので
最初のうちはミルクでやむを得なかったと思います。

母乳はポジショニングが難しいので、
ずっと同じ姿勢でいるのはつらいです。

それに、ミルクは他人でもあげられるという利点があります。
産後1ヶ月来てくれていた母や、主人に手伝ってもらっていました。

2ヶ月を過ぎて母親のわたしが元気になり、
長時間でも座っていられるようになったため
頻回授乳ができるようになったのです。

2ヶ月からでも間に合う!

ほぼミルクで2ヶ月を過ぎて諦めかけているけれど
やっぱり母乳にしたいと思っている方がいたら
試してみる価値はあると思います。

ただし無理は禁物です。
うちの子は体重がぐんぐん増えていたので
母乳に切り替えても問題ありませんでしたが、
赤ちゃんの体重が増えないなどの不安があるようなら
助産師さんに相談しながら進めてくださいね。

タンポポ茶がおすすめ

母乳育児にはタンポポ茶がいいと言われ、意識して飲んでいました。
実際のところ効果があったのかどうかはわかりませんが、
味がおいしいので気に入りました。

ノンカフェインなので、授乳中でも安心して飲めるのがうれしいですね。
よろしければ参考になさってください。

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