お尻以外の場所にできる蒙古斑を「異所性蒙古斑」と呼ぶそうです。
通常の蒙古斑は大きくなるにつれて消えるのに対し、
異所性蒙古斑はなかなか消えないと言われています。
子どもの異所性蒙古斑
うちの子どもにも手の甲に異所性蒙古斑がありました。
もっと広範囲に異所性蒙古斑がある方にとっては
「たったそれだけ?」と思われそうなレベルですが、
母親になって間もないわたしはとても落ち込んだものです。
新生児のとき
まだ生まれたばかりでしわしわの状態のときです。
このときはぼんやり黒くなっているだけという感じです。
生後7ヶ月のとき
手の甲にはっきりとグレーのあざらしきものがあります。
色白だったせいか、とても目立って見えました。
病院の先生に相談
最初は異所性蒙古斑とは知らなかったので、
健診のときに小児科医に相談しました。
「これは異所性蒙古斑なので消えません」と冷たく言われて
悲しいやら腹が立つやらでつらい気持ちになったものです。
別の先生にも相談してみたところ
「完全には消えないかもしれないけれど、薄くなるでしょう」
と言われ、気持ちが救われました。
その先生は
「お母さんが気にしていると子どもも気にするので、気にしないほうがいい」
とも言っていて、たしかにそのとおりだと思ったものです。
その後の異所性蒙古斑の経過
時間が経つともっといろいろと悩みが出てくるもので
異所性蒙古斑のことはあまり気にならなくなりました。
1歳2ヶ月のとき
当時の写真にもくっきりと映っています。
しかしすでに悩むことはありませんでした。
3歳になった現在
最近ふと見てみて、異所性蒙古斑がかなり薄くなっていることに気付きました。
日焼けして目立たなくなったのかもしれません。
写真の撮り方によってはほとんど映りません。
消えたと言っても過言ではないでしょう。
悩んでいるお母さんの参考になれば幸いです
本人が異所性蒙古斑を気にするようなら
大きくなってからレーザーで取ればいいと思っています。
しかしすでにほとんど目立ちませんし、
本人も気にしないのではないでしょうか。
0歳のころは母親のわたしがとても悩んでいました。
ネットで「異所性蒙古斑」と何度も検索して、
消えるのかどうか気にしていたものです。
あくまでうちの子どもの場合ということですが、
3歳になってほとんど目立たなくなったという例もあるということで
ご紹介させていただきました。