2017年3月18日に公開された、映画「プリキュアドリームスターズ!」。
夫と子どもと初日に観てきました。
現行のプリキュアと過去のプリキュアが共演する夢の映画です。
毎年楽しみにしているのですが、ことしはちょっといまいちでした。
プリキュアドリームスターズとは
プリキュアの映画は例年、春と秋の2回上映されます。
秋の映画はその年に放送されているプリキュアの番外編ですが、
春の映画では過去のプリキュアたちが世代を超えて集結します。
昨年までは「オールスターズ」ということで、
過去のプリキュアがすべて出てきました。
さすがに声優を全員揃えるのは大変みたいで、
途中から一部のプリキュアだけがしゃべる状態になっていました。
ことしはプリキュア総勢50人を超えたこともあり、
(数え方によって49人説、50人説、51人説など諸説ある)
オールスターズからドリームスターズに進化!
Go!プリンセスプリキュア、魔法つかいプリキュア!、
キラキラ☆プリキュアアラモードの3世代、12人だけが出演しています。
ドリームスターズ公開初日のTジョイ京都
今回も家から一番行きやすいTジョイ京都で見ました。
わたしは公開後しばらくして観にいけばいいと思っていたのですが、
娘(3)が「プリキュアドリームスターズ! 3月18日ロードショー!」
というCMのフレーズを連呼しており、
3月18日の公開初日に行かざるを得なくなりました。
満席になったらどうしようという懸念
コンビニで買った入場引換券では事前に席の予約ができません。
行ってみて見られなかったらがっかりなので、
比較的空いているであろう朝一番、8:40の上映回に狙いを定めました。
さらに、万全を期すため夫が1時間前に行って並ぶことに。
我が家で一番プリキュア好きなのは夫なので、喜んで出かけていました。
プリキュアドリームスターズの上映はシアター4で、175席。
予約ページを見るとすでにちらほら埋まっている状態でしたが、
夫がTジョイ京都に着いたときには「前に25人ぐらい」ということだったので、
これなら大丈夫だろうということでわたしと娘も出かけていきました。
Tジョイ京都の窓口は何時から?
朝はイオンモールKYOTOが開いていないので、駐車場から入ります。
窓口が開いたのは8:00だったそうです。
しかも、前に並んでいた人たちは券売機や物販に行ったので、
夫はすぐに券を購入できたのだとか。
わたしと娘は上映5分前に劇場に着きましたが、
その時点でもまだ空席はあったので、並ぶ必要はなかったみたいです。
わたしたちが見終わった後でも、次の上映回は「△」になっていたので、
満席にはなっていないようでした。
プリキュアドリームスターズのつまらなかった点
そこまでして観たプリキュアドリームスターズでしたが、
正直あんまり面白くありませんでした。
ハードルを上げ過ぎたのかもしれません。
夫も娘も喜んでいましたし、
Twitterでは面白かったと絶賛されているので、
つまらなかったのは少数意見かと思います。
ネタバレや否定的な意見を見たくないという方は、
この先は読まないことをおすすめします。
ストーリーがよくわからない
はっきりいって、ストーリーが面白くなかったです。
サクラとシズクが悪者に追われていて、シズクと離れ離れになり、
サクラはプリキュアと一緒にシズクを探す…という話ですが、
なぜ悪者に追われているのか、サクラとシズクが何者なのか、
全然わからないまま話が進んでいきます。
プリキュアが見たいのに、サクラのシーンが多すぎる気がしました。
キュアエコーなど過去の映画ではこんなふうに思わなかったので、
根本的に納得いかない何かがあったのかもしれません。
シズクの関西弁が変
シズクの関西弁が変すぎてセリフが頭に入ってきません。
わたしは関西人ではないものの、
関西暮らしが長くなってきたのでおかしいことはわかります。
だいたい、シズクが関西弁である必然性がありません。
京都を意識した世界だからなのかな?とは思ったものの、
あんな変な関西弁をしゃべらせるぐらいなら標準語のほうが良かったです。
プリキュアはあんなに冷たくない
キラパティショップで食事をすることになったサクラと一同ですが、
サクラは途中でみんなの輪に入れず、部屋を抜け出してしまいます。
しばらくしていちかがサクラの不在に気付いて探しに行き、
ほかのメンバーも後から合流するのですが、
プリキュアメンバーはサクラに対してもっと気を遣うはずです。
このシーンは後半につながる重要なシーンですが、
プリキュアらしくない行動にがっかりしました。
プリキュアが少ない
根本的な話になりますが、やはり12人はパワー不足です。
過去と比べてしまうので、今回だけ観たら別に問題ないのかもしれません。
わたしはドリームスターズが発表されたときには
「苦手なプリキュアを見なくて済む!」と好意的に受け取りました。
しかし、実際に映画を観てみたらなんだか物足りなくて、
苦手な子も含めてプリキュアなのだということに気付かされました。
プリキュアドリームスターズの面白かった点
とはいえ、すべてダメだったわけではないです。
よかった点もありました。
特に映像がきれいなのはよかったです。
あきらの壁ドン
ノーブル学園に潜入したあきらが、ゆいちゃんに壁ドンします。
このシーンだけでも観に行った価値はあります。
プリキュアたちから不審者扱いされるのも面白すぎました。
キュアショコラは最後のお花見シーンでもモテていました。
出番は少なくても存在感があります。
モフルンがかわいい
モフルンはやっぱりかわいいですね!
冒頭にも見せ場があります。
妖精同士のふれあいが描かれたらもっと良かったですね。
今後への期待
キラキラ☆プリキュアアラモードそのものはまだはじまったばかりで、
今後どういった展開になるのかわかりません。
映画では5人が一緒に行動していましたが、
アニメではまだあまり仲良くなっていません。
これからいろんなことを乗り越えて絆を深めていくことでしょう。
次に観に行く予定はここたまの映画です!
わたしにとってはこちらが本命です。
期待しすぎると今回みたいにモヤモヤしそうなので、
あまり期待しないで行こうと思います。
コメント
初めてのコメントですがよろしくお願いします。
私は映画館にプリキュアの映画を観に行ったのは花の都、絵本、奇跡の魔法、キュアモフルンで今回、ドリスタを最速上映で観てきました。ちなみに映画自体はレンタルで全シリーズ見ています。
私も正直今回のドリスタはシリーズでも下の方に来るぐらい楽しめませんでした…
理由として
①ゲストキャラの台詞が多すぎてプリキュアたちの見せ場が取られている
「ハピチャ以前を削ったぶん、キラプリはもちろんのこと、まほプリ、姫プリも見せ場多いだろうなぁ」と公開前は思っていました。がなぜかその削ったぶんが全てサクラとシズクにまわっているぐらい台詞多かったですね。特にサクラのあの声は映画館で聞くのは辛かった…。まほプリ、姫プリもかなり好きなシリーズなのでもっと喋って欲しかったです。
キラプリ勢もホイップが目立つのは良かったですが、ジェラート、カスタードは空気、マカロン、ショコラは前半は目立っていましたが、中盤以降は空気でしたね
②バトルが微妙、技が全然出ない
・これも気になりました。姫プリはバトルでもよく使っていたロッド、バイオリンを今回は一切使わず、まほプリも銀魔法、金魔法、スタイルチェンジが未登場、出た技がエメラルドリンカネーションだけというガッカリさ。
・また五月雨とのバトルにまるで雑魚のように狩られるホイップ以外のプリキュアたちにもガッカリ。観ててイライラしましたがこれは魅せ方の問題ですね。
③妖精組とモフルンの扱い
・1番許せなかったのはこれですね。この前のキュアモフルンではモフルンの活躍が多くて妖精枠の子も大切な存在なのだと教えてくれました
しかし、今回はパフ、アロマも空気、ペコリンは現行の妖精なのに空気、モフルンはまだ存在感がありましたが、ラストではみな留守番させるという扱い。
特にまほプリ観てた人なら絶対にありえないことだと思うでしょう。まほプリ勢はそんなことさせるキャラじゃないうえに、モフルンがいないと大半の技が使えないし、みらリコもスタイルチェンジや変身にも影響が出ますからね。
まだ不満はまだまだありますが、ここで終わっておきます
まとめるとギャグや作画など良かったところもありますがなんとも不満が多くなる映画でしたね
京都の大学生さん、コメントありがとうございます。
同じように楽しめなかった方がいるとわかって良かったです。
今回の3世代はかなりいいメンバーだったので、期待しすぎてしまったのかもしれません。
次回はどうなることでしょうか……。