2018年3月31日に放送されたローカル路線バスの旅Z第5弾の感想です。
今回はマドンナの小野真弓さんのキャラクターが立っていましたね。
マルシアのときぐらいヒヤヒヤしながら見ていました。
ネタバレしますので、未見の方はご注意ください。
旅の概要
今回の旅は四国一周。
徳島城をスタートして、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城を目指します。
お城の敷地内で写真を撮るのがルールになっていました。
太川さんがナレーションでチェックポイント制は難しいと言っていましたが、
ディープなバス旅ファンはみんな新宮行きバスを思い出したでしょうね。
1日目
徳島城から徳島駅を目指した一行ですが、
鳴門に行ったほうがよかったと言われてしまいます。
時間をロスしながら鳴門に行き、引田から高松まで進みました。
高松空港を経由して丸亀へ。
第1チェックポイントの丸亀城に到着します。
1日目は順調でした。
2日目
2日目あたりから小野真弓さんが毒を吐きはじめます。
田中さんと羽田さんが何も言えずに真顔になっている構図がめちゃくちゃ面白かったですね。
丸亀から善通寺インターまでバスに乗り、そこから善通寺駅まで歩きます。
しかし、3人が歩いているところをコミュニティバス空海号が通過。
その様子が映っていたので、カメラマンは気付いたということなんでしょうかね。
心の中では「気付いて!」と思っていたかもしれません。
あるいは「面白くなりそう」と思っていたのでしょうか。
結局バスに乗れないまま歩き続け、東仙遊町駐車場前バス停に到着。
空海号で旧西碑殿公民館前に行き、丸尾バス停を目指して歩きます。
徒歩の途中、おまんじゅうやさんに立ち寄る3人。
お店で食べようとしたものの、
バスの時間が判明するやいなや出発することにする小野真弓さん。
「歩いて食べたらダメなやつ?」発言に笑ってしまいました。
走ったものの、目的のバス停はなくなっていました。
おまんじゅうやさんに貼ってあった時刻表は平成27年改正のもので、
3年のうちに変わっていたみたいです。
三豊市役所で情報収集した結果、バスに乗って豊中庁舎へ。
さらにバスを乗り継いで、観音寺駅に到着します。
ここまでえらく苦戦していましたね。
三豊総合病院から箕浦までバスで行くか徒歩で行くか問題が浮上。
小野真弓さんの「バスがあるのになぜ歩かないといけないのか」は、
初期の蛭子さんを思わせる熱い発言でした。
結局、病院から11km歩いて川之江駅に到着します。
バス停が見つからなくてここでもワーワー言っていました。
田中さんも明らかにしんどそうでしたね。
この2日目はバス旅の中でも歴史に残る過酷ぶりだったと思います。
歩きの旅がメインで、バスがあれば乗るという感じになっていました。
3日目
朝一番のバスは住友病院行き。
イオンモールのほうがバスが出ていそうということで手前で降りてしまいましたが、
住友病院まで行くのが正解でした。
病院の前が営業所だったんですね。
営業所に聞き込みに行ったところ、
住友病院から松山駅への長距離バスは高速道路に乗らないことが判明。
ここで豪快にコーヒーをこぼす小野真弓さん。
衝撃映像でしたね。
松山から宇和島に行くバスがあることがわかったものの、
直通バスは高速道路に乗るのでNG。
それでも路線はあったので、バスがつながりました。
大洲で宿泊予約の電話をかける羽田さんが
「芥川賞作家の羽田圭介です」と言うところが笑えました。
いつもそんなふうに言っているんですかね。
宇和島城で写真を撮ろうとしたものの、すでに終了していました。
翌日は6時にオープンということで、
小野真弓さんが「はえーよ」と突っ込んでいました。
4日目
朝6時から宇和島城へ。
暗くて寒そうでした。
宿毛から中村を経由して高知方面を目指します。
途中、田中さんが以前「田舎に泊まろう」に泊まった家の付近を通過。
車窓で手を振る約束をしていたそうですが、バスに乗り込んできたのには驚きました。
小野真弓さんは「ここバス停なの?」と言っていましたが、どうだったんでしょうね。
うやむやにした感じでしょうか。
羽田さんが「何が起こってるんだ」みたいな表情をしていたのが面白かったです。
その後、佐賀→窪川→大野見→土佐久礼と乗り継ぎます。
久礼駅前バス停で1日1本の須崎駅行きを見つけたのはすごかったですね。
須崎駅から高知まで行けるバスを発見しました。
今回はお城で写真を撮るのがゴールです。
果たして門が開いているのか……!と盛り上げていましたが、
あっさり開いていて、入ることができました。
感想
ローカル路線バスの旅Z第5弾は成功です。
2日目を見ると、とてもゴールできるような感じではなかったですけどね。
後半のほうが距離を稼げるバスが多くて、ドラマチックな展開でした。
バス旅きっての珍マドンナ
小野真弓さんが面白すぎましたね。
レジェンドマドンナのマルシアとは別のベクトルで危うかったです。
なんといっても口が悪すぎますね。
わたしも口が悪いので、
仮にテレビに出たらこんなふうに見えてしまうのかと勉強になりました。
正直な人なのだろうというのは伝わってきます。
ゴールできてよかったですね。
田中さんと羽田さんのテンション
今回の旅は小野真弓さんが終始ワーワー言っていたので、
男性陣はすっかり押され気味でしたね。
田中さんも羽田さんもテンションが低めで、
「ちょっと大丈夫かな」と思ってしまいました。
果たして今後も続くのかと不安になる回だった気がします。
そのぐらい、小野真弓さんに破壊力がありました。