2019年1月5日に放送されたローカル路線バスの旅Z第8弾の感想です。
マドンナは佐藤藍子さんでした。
ネタバレしますので、結果を知りたくない方はご注意ください。
旅の概要
今回のコースは鳥取県の境港から長崎県の平戸。
ローカル路線バスの旅Zになってから最長ルートです。
チェックポイントはありません。
1日目
境港の水木しげるロードからスタート。
羽田さんが妙に元気で「こんなキャラだったっけ?」と思いました。
一本目から松江城行きのバスで島根県入り。
松江から玉造に行くか大東に行くかの選択を迫られます。
大東行きのバスに乗るか決めきれず、一本バスを見送ってしまいました。
再度情報収集して、結局大東に行くことに。
待ち時間のうちに松江城観光していました。
バスの運転手さんと話した結果、
大東から三刀屋に行けばバスがつながるのではないかという話になりました。
「広島の山あいは猿、熊、ヒバゴンが出る」という証言により、海側を目指します。
久しぶりにヒバゴンという単語を聞きました。
三刀屋行きはバスの待ち時間が長いという理由でかもてらす行きのバスに乗り、
伊萱バス停まで歩いたものの時間の短縮にはつながらず。
いったん三刀屋まで戻り、出雲に行きました。
その日のうちには進めないということで、ツインリーブスホテル出雲に宿泊。
2日目
きのう聞き込みをした駅員さんが3人に伝言を書いておいてくれました。
田中要次さんと羽田さんのことを、
「田中洋二さん」「直木賞作家」と間違えられていたのが面白かったです。
出雲から小田に行き、待ち時間ほぼなしでコミュニティバスに乗車。
口田儀から200mほど歩き、越堂バス停へ。
ローカル路線バスの旅第9弾で訪れた香り芽本舗を訪問していました。
第9弾は2011年ということで、もう8年も前になるんですね。
大田バスセンターからは江津、浜田、益田までスムーズに進みます。
萩に行くか津和野に行くかのルート選択で議論する3人。
江崎行きのバスがあったものの、
その先がつながらないということになり、益田で宿泊となりました。
3日目
朝のうちに益田→津和野→萩に移動。
萩からは長門に行くか秋芳洞に行くかの選択を迫られます。
最終目的地は下関ですが、どちらが先に着くのかわかりません。
秋芳洞→美祢→下関と驚異的なタイミングで乗り継ぎに成功します。
羽田さんも佐藤さんも美祢を「みや」と誤読していました。
わたしも美弥るりかさんの美弥と美祢が似ているなぁと思っていたので、
ほかの人も間違いがちだとわかりました。
関門海峡を歩いて渡る3人。
これも第9弾で通ったルートですね。
福岡県に入り、またしてもスムーズに小倉方面行のバスがやってきます。
めちゃくちゃラッキーなのに「飯食う暇がない」の愚痴が出てきました。
砂津営業所から守恒、後藤寺、篠栗北もスムーズにつながります。
少し歩いて篠栗バス停から呉服町、博多駅へ。
バスターミナルに蛭子さんの絵があったのに笑ってしまいました。
博多駅前のルートインに宿泊。
かなり長距離を移動した一日でした。
4日目
3日目に距離を稼いだおかげで精神的余裕があるようでしたが、
博多からは高速バスばかりでちょうどいいバスがないという憂き目に。
大野城から久留米、佐賀を目指すことになります。
下大利から歩き、洗出バス停から甘木営業所へ。
田主丸まで行けば別会社のバスで久留米方面に行けることが判明します。
赤信号で横断歩道を渡れず、目の前でバスを逃すハプニングがあったものの、
40分後のバスに乗って田主丸→久留米→佐賀と進みました。
しかしここからバスがつながりそうになく、悲壮感が漂います。
とりあえず山本から伊万里まで行けたものの、佐世保行きのバスは終わっていました。
佐世保から平戸行のバスは21時まであるということでしたが、
50kmを1時間で歩くのは無理だということで終了となりました。
感想
残念ながら2連敗となってしまいました。
4日目の博多からのルート次第ではなんとかなったような気がして、悔しいですね。
3日目の快進撃が素晴らしく、ゴールできるかと思っていました。
ルートがありすぎて迷ってしまった感じでしょうか。
バス旅らしいバス旅?
今回はかなり徒歩が少なかったですね。
バス旅なのだからそれが当然ではありますが、いつも歩いてばかりいるので新鮮でした。
とはいえ、バスに乗りっぱなしなのもしんどそうだな~と思いました。
ご飯を食べられないのもつらそうでした。
全体的にあっさりしていた印象で、
歩きすぎたときの変なテンションやバスが見つからない危機感があったほうが、
番組としては面白くなるのかな?と思ってしまいました。
マドンナの佐藤藍子さん
佐藤藍子さんの名前と顔は知っていても、
何の番組に出ていた人なのかピンときません。
途中からは疲れが出ていたようでしたが、
自発的に調べ物をしたり地図を見たりして、
安心して見ていられるマドンナでした。
道中で合う人たちから「きれい」「きれい」と言われていて、
実際に目の前で見たらかなりきれいなのだろうなぁと思いました。
羽田さんのやる気
羽田さんは回によってテンションにむらがありすぎる気がします。
小説の進み具合によって気分に浮き沈みがあるのかもしれません。
今回はかなりやる気があるバージョンでしたね。
次回はどちらの羽田さんでしょうか。
コメント
初めまして。わたしもローカル路線バス乗り継ぎの旅が大好きで、太川・蛭子コンビのときはすべて観ていたのですが、Zになってからは、一度観ただけでその後は一度も観ていませんでした。ただ、それが今回のマドンナが佐藤藍子ということで観ることにしました。恥ずかしながら、佐藤藍子の20数年来の大ファンです。田中・羽田コンビは相変わらずという印象でしたが、贔屓目でなくても佐藤藍子はかなり頑張っていたので、内容には満足しています。こんな調子なので、今回のZに関し、何かコメントがないか、探していてこのブログに辿り着きました。バス旅の感想。とても分かり易くて素晴らしいですね。視聴を再開しようかと思いました。
その他、オオツメモでの身近な話やザイタクメモでの税金の話。よくご存知ですね。わたしは京都で税理士をしているので、これらの話題にたいへん興味が湧きました。またちょくちょく拝見させて頂きます。
青さん、コメントありがとうございます!
今回は佐藤藍子さんのおかげで最後までワクワクできるバス旅になっていたと思います。
他のブログもご覧くださったとのこと、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。