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ローカル路線バスの旅Z第12弾、井上和香編のまとめと感想

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2020年1月4日にテレビ東京系で放送されたローカル路線バスの旅Z第12弾の感想です。
ルートは石川県の加賀温泉郷から三重県の伊勢神宮です。
マドンナは井上和香さんでした。

ネタバレしますので、結果を知りたくない方はご注意ください。

旅の概要

予告の時点で琵琶湖をどう攻略するかが鍵になっていると言われていて、
滋賀県民としてはたいへん気になっていました。
しかしそれほど琵琶湖は重要ではなかったような……?

1日目

石川県の片山津温泉からスタート。
以前のバス旅でも見かけたキャン・バスが一本目のバスでした。
ひとまず加賀温泉駅で降りて情報収集する一行。
「福井県に入れるらしい」という情報だけで再び同じバスに乗ります。

キャンバスの車掌さんがいい味を出していました。
車掌さんから福井県のバス情報を教えてもらい、吉崎からあわら方面に向かいます。
バスに乗り合わせた人たちと一緒に「福井県だぴょーん」をしました。

吉崎ではJR芦原温泉駅行きのバスがあったものの、
13時のあわら湯のまち駅行きバスに乗るつもりだったため見送り。
「乗っちゃえばよかったのに~」と思ったのはわたしだけではないでしょう。
一行も「乗っておけばよかった」と後悔していました。

予定通り13時のあわら湯のまち駅行きバスに乗り、福井方面に向かいます。
途中で羽田さんが素人時代に投稿していた「爆笑問題のバク天」の話になりました。
わたしも毎週見ていたので懐かしかったです。

あわら湯のまち駅から丸岡駅へ。
途中芦原温泉駅を通り、さっきのバスに乗っていれば3時間前に来られたと嘆きます。
ここで羽田さんの「虎の巻」が登場。

・長距離乗れるときほど疑え
 遠回りの直通ルート見つけ安心せず、最短距離のルート探せ
・自分を肯定する意見探すモードになるな
・地図は路線図を見るのではなく地名を覚えるためのもの

バス旅に限らず、ビジネス全般に役立ちそうです。

丸岡駅からは遅れていた福井駅行きバスに乗車できました。
福井駅からは桜橋までバスがあるものの、
そこから元比田までは10kmバスがないという情報が。

粘った結果、歩く距離がもう少し短いルートを発見。
かれい崎までバスで行き、糠長島まで海沿いを歩くことにします。
道沿いの宿には人がおらず、電話で宿の送迎を頼むことに。

田中さんが風を避けるために電話ボックスに入るのを見て、
「蛭子さんも電話ボックスに入ってたな~」と思いました。

この日は越前旅館大正館に宿泊。

2日目

糠長島を6:40に出発し、河野バス停で下車。
元比田を目指して海岸線をひたすら歩きます。

結果的に大比田まで9.4km歩きました。
8:37のバスはすでに出た後で、お弁当を食べながら1時間半待つことに。

敦賀駅で情報収集したところ、滋賀までのバスはないことが判明。
敦賀から曽々木は行けるものの、そこから塩津までのバスがなさそうです。

また10km歩くのかと絶望する一行でしたが、
曽々木から新道野まで3km歩けば別のバスがあるとわかり、光明が差します。

新道野に着き、木ノ本駅行きのバスをチェック。
次のバスは2時間後ということで、ここでもなかなか進めません。
民芸茶屋孫兵衛でお蕎麦を食べて休憩します。

木ノ本から長浜まで進んだものの、バス営業所も観光案内所もすでに終了。
バスの運転手さんへの聞き込みで、米原に行くか関が原に行くか判断を迫られます。
決め手に欠け、この日は長浜のホテルYes長浜駅前館で宿泊。

3日目

長浜駅の観光案内所で聞き込みをしたところ、
岐阜に向かったほうがいいということに。

バスで近江長岡駅に行き、そこから7km歩いて今須にたどり着きます。
めぐり合わせがよく、5分待ちで関ヶ原駅行きのバスに乗れました。
関ヶ原駅からバスを乗り継ぎ牧田(上野)まで進みます。

牧田では5分後に時行きバスがあったものの、
1時間後の大垣行きバスに乗ることにして昼食をとります。
ナレーションでは時行きに乗るべきだったのではないかと強調していました。

大垣駅で再び時行きに遭遇。
視聴者が「時行きに乗ってたらどうなったのかな?」と引きずるつくりです。
おそらくバス旅ファンの皆さんが検証してくれるでしょう。

大垣駅からは海津を経由し、松山グリーンハイツバス停から三重方面へ歩きます。
徒歩で最後の県境を越え、多度駅前バス停に到着。

ここからまだ桑名を目指すことになり、バスがありそうな陽だまりの丘へ。
乗り合わせた地元の人が桑名駅に行けるバス停を教えてくれました。
その甲斐あってセンター前発の桑名駅バスに乗れました。
桑名駅には22:30過ぎに到着し、桑名シティホテルに宿泊。

4日目

朝から桑名駅で聞き込み。
鳥取→(徒歩1km)→東員→山城と乗り継げば四日市に行けるという情報を得ます。
バス旅にありがちな「行ってみたらバスがなかった~」というパターンではなく、
時間がかかりつつもバスがつながります。

四日市駅から平田町行きのバスに乗り、イオンモール鈴鹿前で下車。
3分の待ち時間で亀山駅行きのバスに乗るファインプレーでした。
亀山から椋本を経由して津駅、さらに天白までバスがつながります。
ところが松阪行きのバスは終了。
ほかの方法はないということで、ゴール失敗になりました。

旅の感想

今回もゴール失敗で2連敗になってしまいました。
後半巻き返して行けそうでしたが、残念でしたね。
徒歩が多かったものの、バスにもちゃんと乗っていた印象です。

ルート選択とタイムロス

羽田さんが言うようにルートに大きな間違いはなかった気がします。
もちろんもっといいルートはあったでしょうが、
これでギリギリゴールできてもおかしくなかったよねという感じ。

初日の芦原温泉駅行きのタイムロスや、
3日目の長浜駅スタートの遅さや、
その他めぐり合わせの悪さが惜しまれます。

ルートの分かれ道でいうと、
「関ヶ原じゃなくて米原に行っていたら」
「時行きに乗っていたら」
あたりが気になるところです。

マドンナの井上和香さん

「井上和香さんって前にも出てなかった?」と思いました。
バス旅に出ていそうなキャラクターということでしょうか。

頑張っている様子が伝わってきて、好感度が高かったです。
コンビニから戻らない羽田さんにイライラするシーンも、
本音が出ていてよかったと思います。

もう第12弾?

バス旅Zがすでに第12弾(特別編も含めれば13回目)ということに驚きました。
蛭子太川コンビのバス旅でいうとあの加藤紀子回ですよ!
ローカル路線バス乗り継ぎの旅第12弾、加藤紀子編の感想

バス旅無印は25回で終わりましたが、バス旅Zはどこまで続くでしょうか。
わたしは田中・羽田コンビが好きなので、まだまだ続いてほしいです。

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