ローカル路線バスの旅Z第13弾、東ちづる編のまとめと感想

2020年3月28日にテレビ東京系で放送されたローカル路線バスの旅Z第13弾の感想です。
ルートは埼玉県の大宮から富山県の黒部。
マドンナは東ちづるさんでした。

ネタバレしますので、結果を知りたくない方はご注意ください。

旅の概要

ここまで2連敗中で、今回も負けたらコンビ解散! と煽られていました。

わたしは一貫してバス旅Zを擁護し続けているものの、
コンビ解散ならそれはそれでいいんじゃないのぐらいの気持ちです。

オープニングの田中さんと羽田さんもさほど危機感がないようすで、
二人のこういうところが好きだなと思いました。

1日目

大宮駅からスタートして、まずは上尾を目指します。
上尾ではご当地キャラのアッピーと遭遇。
ゴールできるよう願掛けしました。

熊谷方面を目指し、中原町から鴻巣を経由する逆Zルートを取ります。
反対側をバスが通過したり、遠回りのバスに乗ってしまったりとヒヤヒヤしつつ、神明町車庫で聞き込み。
特に新しい情報はなく、予定通り鴻巣→東松山→熊谷と進みます。

熊谷では太田駅行きバスに乗りかけたものの、いったん降りて聞き込みし、深谷に向かうことに。
深谷駅では寄居行きのコミュニティバスに乗ろうとしましたが、
距離を稼ぐため渋沢栄一記念館行きのバスに乗り、本庄まで歩くことになりました。

ナレーションでは「歩きはじめてからおよそ2時間」とさらっと言いますが、相当ですよね。
本庄駅に着いたのは夜8時でしたが、まだバスがあり、群馬の伊勢崎まで行けました。

伊勢崎からは前橋方面のバスがあるという情報でしたが、廃止されていたことが判明。
翌朝の県立女子大行きに乗ることにして、この日は伊勢崎ステーションホテルに宿泊しました。

2日目

県立女子大を経由して高崎へ。
途中、バス車内から田中神社にゴールできるようお祈りしました。
高崎からは軽井沢、草津、越後湯沢のどこを目指すべきか案内所に聞き込みします。

結局、北側は山道を歩くことになりそうだということで、軽井沢を目指します。
安中から松井田までバスで行き、横川まで6km歩きます。

5km以上歩くことが当たり前になっている番組に対し、
「おかしいね この人たちね」と本音を漏らす東さんに笑いました。

野生の猿がいるような峠道を歩いた甲斐あって、横川から軽井沢駅への直行バスが見つかりました。
バスの中で釜めしを食べてもいいかと運転手に交渉する東さん。
「汚さないでね」と言う運転手さんがいい味を出していました。

軽井沢駅での聞き込みで小諸へのルートが見えたものの、やはり3kmぐらいは歩かないとならないことがわかります。

バスの待ち時間に出会った、犬を連れて歩いている人がFM軽井沢の関係者ということで急遽スタジオへ。
突然の収録にもかかわらずペラペラ話す東さんが面白すぎました。

軽井沢駅→中軽井沢→追分と乗り継ぎ、歩いて御代田へ。
聞き込みをしたお店でバスの時刻表をゲットします。
次の日の上田行きの始発に乗るため、岩村田までさらに6.5km歩いたものの、
バス停が見つからずに佐久平まで700m追加。

合計11km歩いた結果、佐久平駅で上田駅行きバス停を見つけて一安心。
健康ランド併設の佐久平プラザ21に宿泊しました。

3日目

始発のバスで上田駅まで進み、距離を稼ぎます。
岩村田駅にバス停がなかったことを確認するマドンナ。
バス停は岩村田駅ではなく、商店街だったことがわかってスッキリします。

重要なルート選択となりそうな上田駅での聞き込み。
長野~白馬への北上ルートか、松本~高山~富山への西迂回ルートを選ぶことになります。
3人の責任を取りたくない気持ちがとてもよく出ていました。

結果、県境で苦労しそうな北上ルートをやめて西ルートに決定。
上田城でしばしの観光を楽しみます。

鹿教湯(かけゆ)で3は時間待ちとなり、くるみそばと日帰り入浴を堪能。
ご当地キャラはかけ爺(99歳)でした。

鹿教湯から松本までバスで移動。
松本バスターミナルはディスプレイがありスタイリッシュな雰囲気です。
高山行きバスを平湯温泉で乗り換えれば富山まで行けることがわかります。

平湯温泉ではその日のうちに富山につながるバスがなく、宿泊することが決定。
雪が降っていてめちゃくちゃ寒そうでした。

平湯館で交渉中に「ここに泊まれたらすごい」「景色もいい」などと実況する東ちづるさん。
「ダメです……夕食は。素泊まりOK 朝食あり」と、疲れているのにテレビ的な見せ方をするあたり、ベテランの技を感じました。

4日目

平湯温泉9:40発の始発で富山へ。
これまで県境は歩きが多かっただけに、すべてバスで越えたのは新記録ですね。

富山駅を経由して滑川駅に着いたのは15:00。
けっこう心配な状況ですが、放送時間がまだ30分ほど余っていたので「まだまだなにかあるのかな」と思いながら見ていました。

滑川市コミュニティバス「のるmy car」で水族館へ。
ここでもご当地キャラクターに遭遇します。

水族館からは魚津市民バスで魚津駅にバスがつながります。
魚津駅では3台のバスが待機していました。
黒部に一番近付ける持光寺行きのバスに、先の情報がわからないまま乗り込みます。

ここで「ゴールにはバスで到着しなければならない」というルールを確認。
途中の経田公民館ですでに残りは4.3kmとなっていましたが、歩いてはいけないことがわかります。

持光寺に着いたのはすでに17時30分すぎでした。
今日中に黒部駅行きのバス停があればクリアという状況です。

運転手さんの言っていたとおり、田家にバス停がありました。
しかし18時台のバスはなく、途方に暮れます。
時刻表がオリジナルのものだったので、「18時の欄要る?」と思ってしまいました。

次に発見した荒町バス停でも17:35でバスが終わっていました。
最後の望みをかけて市民病院まで2.2km徒歩で移動。
「そのまま入院するかもしれない」という田中さんの一言が切実すぎました。

市民病院のバス時刻表は欄が多くて期待できそうな雰囲気。
CMをはさみ、ゆっくり確認したところ、19:28、21:14のバスが残っていました。

紆余曲折の結果、黒部駅に到着しました。
最後、田中さんに「向かい側を歩いたほうがよかった」とダメ出しする羽田さんで締め。
シリーズ存続が決まりました。

旅の感想

すごくドラマチックで面白い回でした。
ご当地キャラがたくさん出てきたのもよかったです。
今後、元気のないときに見返したい回です。

マドンナの東ちづるさん

いい意味でおばちゃんという感じで最高でした。
うるさくて好みが分かれそうですが、わたしは好きになりました。

2日目の夜に歩くしか選択肢がないと言うところや、4日目の富山で「あるよ」と言う田中さんにまだ「ガハハ」と笑えるところなど、すごくカッコよかったです。

先代と比べるとローカル路線バスの旅Zはマドンナが若い傾向にありましたが、おねえさんマドンナの強さを感じさせてくれた気がします。

最後はバスに乗らなくてはならない

番組中で「歩いてゴールしてはいけない」と明文化されたのは初めてではないでしょうか?
黒部駅まで徒歩圏内にもかかわらず「乗れるバスを探す」というのはこれまでのバス旅にはないパターンでした。

こんなギリギリになることはなかなかないですよね。
そういう意味でも歴史に残る回といえそうです。

過去の経験が活きた

平湯温泉から富山行きのバスがあるという経験(2016年11月放送の特別編で使っていた)、病院からはバスがたくさん出ているという教訓、この2つを生かしたことが今回の成功につながりました。

コミュニティバスの重要性が増しているのも最近の特徴です。
特に今回はコミュニティバスなしにはゴールできませんでした。

ひとまずシリーズ存続が決まったので、今後も楽しみにしています。

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