2015年1月3日に初回放送のローカル路線バス乗り継ぎの旅第19弾。
ファンの間では伝説となっているマルシア回です。
2016年1月2日に再放送しているのを見ましたが、改めて面白かったです。
※ネタバレするので、見たくない方はご注意ください。
旅の概要
大阪城から金沢兼六園を目指す第19弾。
距離や通る場所を考えるとわりと平易なコースではないかな?と思いましたが
一筋縄ではいかないのがローカル路線バスの旅。
初日は大阪城から山科まで進みます。
新快速なら大阪~山科は35分なのに
一日かかってしまうんですね。
2日目は滋賀県を通過します。
個人的にもなじみのある場所が映ってうれしかったです。
福井県に入り、若狭で宿泊。
番組では「魔の3日目」と呼ばれる3日目は
その名にたがわず過酷でした。
徒歩では危険と判断し、ロケ車移動するのもやむを得ないと感じました。
最終日もハラハラさせてくれましたが、
空港をうまく利用してバスを乗り継ぎ19時過ぎに無事ゴールしました。
マルシアの存在
今回ばかりは「マルシア」と敬称略させてください。
本当にマルシアがすごかったんです。
おそらくこの前の回の野村真美さんがやる気満々で
「歩くの平気! 蛭子さん大好き!」というキャラだったので
方向性を変えたのだと思います。
歩くのは嫌だと言って遠回りコースを選択したり
コーヒーが飲みたいと言って太川さんをコンビニにパシらせたり
やりたい放題でしたね。
マルシアじゃなくても過酷
視聴者の多くがマルシアに反感を持ったと思いますが
3日目あたりは過酷すぎてさすがに気の毒になりました。
工事中で危険ということもありロケ車で移動していました。
その分は歩いたと想定して足止めで時間調整する周到さも
この旅のガチなところでしょう。
ゴールした時にはマルシア良かったね!と思ってしまいました。
伊集院さんの感想
ローカル路線バスの旅ファンで知らせる伊集院さんも
この回のことは高く評価していました。
「最後の方はマルシアがかわいくなってくる」と評していて
たしかにその通りだと共感しました。
ことしの再放送も見ていたようで、Twitterでつぶやいています。
ぼんやりテレビつけたら路線バスの再放送。マルシアさんの回すきなんだよなあ。Blu-ray保存してるんだけど、見ちゃうね。
— 伊集院光 (@HikaruIjuin) 2016, 1月 1
マドンナが旅を左右する
ローカル路線バスの旅の肝はマドンナです。
マルシアをどう見るかによって
好き嫌いが分かれる回となるでしょう。
この後の感謝祭で太川さんも「マルシアは最強マドンナ」と話していました。
マルシアを超えるマドンナが現れるのか、とても楽しみです。
ほかの回の感想もよろしければご覧ください。
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