2019年3月23日に爆笑オンエアバトル20年スペシャルが放送されました。
第一部はかつての出演者が思い出を語る内容、
第二部は今の若手芸人によるオンエアバトルでした。
2001年~2004年ごろは毎週欠かさず見ていたので、すごく懐かしかったです。
それと同時に、時代の変化を感じて寂しく思いました。
第一部の感想をつれづれと書いていきます(文中敬称略)。
出演メンバー
・タカアンドトシ
・ドランクドラゴン(人力舎)
・アンジャッシュ(人力舎)
・テツandトモ
・東京03(人力舎)
・ダンディ坂野
・はなわ
・北陽(人力舎)
・ますだおかだ
・おぎはやぎ(人力舎)
まず思ったのが「人力舎率高いな」です。
渡部と飯塚の絡みひとつとっても昔からの知り合いなんだな~という感じ。
タカアンドトシが司会なのも時代の流れを感じます。
増田が突っ込んでいたとおり、タカアンドトシは最初は得体の知れない二人だったんですよね。
初登場回もはっきり覚えています。
漫才がすごく面白くて、実力の高さを感じました。
昔のネタを振り返る
オンエアバトルのネタを一組ずつ振り返っていきました。
ドランクドラゴン
ドランクドラゴンは日本遊戯研究部!
「古きを知り、新しきを知る」のところ、何度見ても笑えます。
塚っちゃんの演技の上手さはこの頃から光っていました。
新幹線の車掌のネタも大好きでした。
アンジャッシュ
ほんとにあの頃のアンジャッシュは神がかっていました。
最近の児嶋がつくづく嫌いで(名前間違えられるだけで面白くない)、
渡部もちょっと別の方向にいってしまって、
最近の若い人は二人のすれ違いコントを知らないと思うとちょっと寂しいです。
わりと下ネタや同性愛ネタをやっていて、
今のテレビでは流しにくいかな?という気もします。
ダンディ坂野
毎週見ていたはずなのに、ダンディ坂野がオンエアされたのを見た記憶がありません。
23回出て、7勝16敗だったそうです。
スペシャル番組で「ゲッツ」といじられていたのは記憶にあります。
ますだおかだの増田が考案した「ケッツ」を、
ダンディが自身のネタとして使っているという苦情は以前言われていました。
テツandトモ
テツandトモはオンエアバトルのちょっと前、
ボキャブラ天国の公開オーディションに出ていたのを覚えています。
ここからすっかり売れっ子になり、今でも見かけるのはすごいですね。
当時と今と手の動きが違うことも知っていたのですが、
お母さんの影響があったとは知りませんでした。
はなわ
「SAGA佐賀~♪」で一世を風靡したはなわ。
紅白歌合戦の映像も流れて、応援に来ている芸人さんたちの懐かしい顔が見られました。
古坂大魔王(VTR出演)
底ぬけAIR-LINEのテクノ体操!
談志師匠が特別賞を誰に贈るか聞かれて「こいつら」と二人を引っ張ってきたシーンを今でも覚えています。
元号泣・島田秀平(VTR出演)
号泣はチャンピオン大会ですべっていたのを覚えています。
すべったのをハリガネロックのせいにしていたので印象が悪いです。
北陽
伊藤ちゃんがかわいい!
虻ちゃんが魔王を歌い出すネタ、懐かしかったです。
東京03
アルファルファ時代の映像も流れてうれしかったです。
昔の豊本がとにかくわたしの好きなタイプでした。
プラスドライバー時代の角田は流れなくて、
大田と和知はどうしてるのかな?と思ってしまいました。
東京03は「itとifの区別がつかない」の歌が好きです。
あと、豊本が女装して「豊美」になるネタもいいです。
おぎやはぎ
2002年頃おぎやはぎにハマっていました。
やはぎのツッコミは普通に上手いと思うんですよね。
二人が作る独特の空気感は見事です。
ますだおかだ
番組初の満点545キロバトルを出したコンビ。
満点の瞬間、喜ぶ増田と表情を変えない岡田の映像は何度も見ました。
「岡田が満点が545って知らんかった」というのも有名な話です。
ますだおかだのネタだけを収めたビデオを持っていました。
あのコンビが見たかった
どのネタも懐かしくて、番組を楽しみにしていた気持ちを思い出しました。
でも、ひとつだけ残念だったことが、
「アンタッチャブルを見たかった!!!」でした。
あれだけ人力舎の勢力が強かった番組で、
一番そこにいてほしかったアンタッチャブルがいないなんて、
オンエアバトルでありながらオンエアバトルではないような気持ちです。
Youtubeにもアンタッチャブルの古い漫才がいくつか上がっています。
どれも勢いがあって面白くて華があって、最高のコンビでした。
二人は解散こそしていないものの、共演NGになっているようで、
見られるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。