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ローカル路線バスの旅Z第10弾、水野裕子編のまとめと感想

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2019年3月16日に放送されたローカル路線バスの旅Z第10弾の感想です。
ルートは新潟県・越後湯沢から山形県・山形市、マドンナは水野裕子さんでした。

ネタバレしますので、結果を知りたくない方はご注意ください。

旅の概要

メンバーが変わってつまらなくなったと言われるローカル路線バスの旅Z。
すぐに打ち切られてしまうのではないかと不安に思っていましたが、
もう10回まできたんですね。

1日目

越後湯沢駅からスタート。
新潟駅を目指すため、森宮野原行きと六日町行きで迷って、六日町行きに乗ります。
次の小出行きは2時間待ちということで、蕎麦を食べます。
2本めのバスに乗ったのが13:55と、かなり不安になる出足です。

小千谷まで進んだ一行でしたが、長岡駅行きのバスが目の前を走り去る事件が。
地元の女性に「あれよりも1時間後のバスのほうが早く長岡駅に着く」と教えてもらい一安心でしたが、実際どうだったのか気になるところです。

長岡駅から東三条駅まで進んだものの、案内所はお休みでした。
宿探しのため燕三条まで4.5km歩き、翌日のバスを調査。
しかし良いバスが見つからず、翌朝燕駅まで歩くことにして、燕三条ワシントンホテルに宿泊しました。

2日目

燕駅まで歩き、白根→新潟駅まで進みます。
会津若松を目指すか新発田を目指すかの選択で、新発田行きに決めます。
通り道の万代シティまで行き、水野さんが食べてみたかったというカレーを食べました。

案内所で相談したところ、新発田から上荒沢までバスに乗り、
2時間45分で12km歩けば鍬江沢から別のバスに乗り継げることが判明します。
田中さんの「熊が出るんですか?」の問いに「滅多には出ないんですけどね」との回答。

放送では編集で数分になっていますが、
2時間45分ってこの番組の放送時間2時間30分より長いですからね。
相当な時間歩いていたことでしょう。

鍬江沢の一つ手前の山本バス停を発見し、最終バスに無事乗れました。
関川の下関営業所で情報収集したところ、内陸ルートは難しいことがわかり、
海側から山形市を目指すことになりました。

しかしこの日はバスが無く、明るいうちに終了。
温泉に泊まることができてよかったですね。

3日目

下関営業所から村上へ意気揚々と出かけたものの、次のバスは2時間待ち。
このあたりは町屋造りと鮭が有名ということで、「千年鮭 きっかわ」に立ち寄ります。
村上から北中に進み、近くのお店に入ったところ、太川さん蛭子さんの写真を発見。
ローカル路線バスの旅第7弾(中山エミリさんの回)でペヤングを買ったお店でしょうか。

勝木から長距離徒歩を想定していたものの、
府屋までバスに乗って距離を縮めることができました。
新潟県と山形県の県境を徒歩で越え、伊呉野バス停からあつみ温泉へ。

1時間半の待ち合わせで足湯を楽しんだ後、鶴岡行きのバスに乗りました。
鶴岡からは酒田、新庄、月山、どのルートもバスがないことが判明。

いったん絶望的なムードになりますが、そこはバス旅、諦めません。
まずは清川までバスで行き、2.9kmの徒歩を挟んで草薙温泉まで行けば、
古口までのバスがあるという情報を得ます。

前日の徒歩は真夏日だったのに、この日は雨降りで18℃、気温差がすごいですね。
草薙温泉までたどり着いたものの、翌日の始発が11:10ということがわかります。
コンビニで買った食事を摂りながら旅館の一室で作戦会議を行う3人。
体力温存のためにも11:10のバスで出発することに決めました。

4日目

草薙温泉から古口駅に移動したものの、古口駅からのバスは予約制で対象外。
ここでもかなり絶望的な感じでしたが、
本合海まで10km歩けば新庄行きのバスに乗れるといいます。

途中でモモカミの里高麗館のナイスキャラクターなおばちゃんに出会い、
車に踏ませて木の実を割るカラスに出会い、本合海に着きました。
新庄の県立病院行きのバスに乗れたのはすでに14時半過ぎ。

少しでもショートカットできるのではないかという見込みから、
新庄駅まで行かず上金沢で下車します。
「これで失敗したら私のせいでいいです」と言う水野さん。
上金沢のバス停を探しているうちに、乗りたかった仙台ライナーが通過してしまいます。

歩いているうちに三交バスの新庄営業所に着きました。
ひとまず新庄からは仙台ライナーでさくらんぼ東根まで行けることがわかります。
さくらんぼ東根からは天童行きの最終バスに乗車。

この時点ですでに18時半過ぎというかなり不安な状況でしたが、
最終バスの1本手前、18:50発の山形駅行きバスに乗れました。
記念すべき第10回はゴール成功です。

今回の旅の所感

こまごま歩くのではなく、長距離の徒歩が多い回でした。
今回はゴールできたので「歩いたかいがあったね」という感じでしたが、
これで失敗していたらいたたまれなかったことでしょう。

しかしあれだけ屋外を歩いていたのに日焼けする様子がない羽田さん。
日焼けケアしているのかそういう体質なのか気になるところです。

歩いている時間が長い割に、観光パートもけっこうありました。
旅番組としても見ごたえのある回になっていたと思います。

マドンナの水野裕子さん

水野裕子さんというとSASUKEの女性版、KUNOICHIに出ていたイメージです。
体力がありそうなので歩くのも苦じゃないだろうなと思っていました。

冒頭から「服装がバス旅じゃなくて歩き旅みたい」と突っ込まれていましたが、
まさにこの旅の展開を暗示しているようなコメントでしたね。
長距離の徒歩は水野さんじゃなかったら厳しかっただろうと思います。

逆に言えば、水野さん以外のマドンナだったら、
徒歩を避けるために男性陣ももっと粘って情報収集していたかもしれません。

聞き込みにも積極的で、とにかく頼もしいマドンナでした。

ナレーションが一人に

以前は太川さんもナレーションで出演していましたが、
今回はキートン山田さん一人だけでした。

わたしは太川さんの上から目線な言い方が嫌だったので、その点はよかったです。
ただ今回のナレーションは「やっちゃったかな」がワンパターンで、
台本書く人もうちょっと考えてと思いました。

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