映画『キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』観てきました。
すごく面白かったです。
これは良かったという意味の「面白い」だけではなく、笑えるという意味の「面白い」です。
全体的にギャグ風味でありながら、しっかりまとめあげてくれました。
ところどころネタバレしますので、未見の方はご注意ください。
京都駅構内にあった看板の写真を貼っておきます。
三連休のTジョイ京都
公開直後は混雑すると思い、1週間経ってから観に行きました。
しかし三連休とぶつかったためか、だいぶ混んでいました。
Tジョイ京都の空席案内はかなり早めに◎から○になります。
わたしの持っていた前売券は席の予約ができないタイプだったので、
朝見たときに「もう○になってる! 満席になるかもしれない!」と焦りましたが、
上映1時間15分前に劇場に行ったらまだ結構残っていました。
だいたい後ろのほうの見やすい席から埋まっていくので、
前のほうでもよければ上映直前でも席が取れます。
多少見づらいですが、まったく見えないわけではありません。
これまで娘は映画館でじっと見ているのが苦手でした。
まわりの迷惑にならないよう前のほうの席にしたのですが、
幼稚園に行きはじめて成長したのか、以前より静かに座っていました。
むしろ親のわたしたちのほうが泣いたり笑ったりで落ち着きがなかったです。
キュアパルフェとジャン=ピエール氏
シエル(キラリン)がパリで修行していたころの想い出がキーポイントになっているため、
キラリンが主人公のように感じました。
それでもほかのメンバーが目立っていないわけではありません。
キラリンにスポットライトを当てたおかげで、
的を絞ったわかりやすいストーリーになっていたと思います。
そのキラリンの師匠であるジャン=ピエール氏がすばらしかったです。
これまでのプリキュアになかなかいないタイプの変人です。
登場シーンやセリフがいちいち面白くて、声を出して笑ってしまいました。
スイーツ作りに情熱をかけているものの、売れない貧乏パティシエをしています。
謎の生物「クック」にそそのかされて一度は悪に飲み込まれてしまうのですが、
悪の側に立っても自身のマインドが変わっていないところがよかったです。
お菓子作りを邪魔するカラスや、キラリンの頭突きもいい伏線になっていて、
回収されたときには感動しました。
ジャン=ピエール氏の声は尾上松也さん。
先日放送していた『桂歌丸物語』を見たため、歌丸さんのイメージがあります。
特に違和感なく、上手でした。
泣かせにきていないところが素晴らしい
わたしが一番よかったと思うのは、無理に感動的な話にしていなかったところです。
劇場版にはどこかしら泣かせようとするあざとさを感じてしまうものですが、
今回のストーリーは素直に受け止めることができました。
ジャン=ピエールの闇落ちや、クックの存在をもっとエグく描くこともできたはずです。
しかし全体的にからっとしていて、後味がよかったです。
ジャン=ピエールとクックの関係も続いていくのだろうと感じさせてくれました。
わたしが一番印象に残ったのはシエルがクックを叱るところ。
「ジャン=ピエールは売れていないけど、世間をうらんだりしないわ」
というようなセリフを言います。
「師匠のこと『売れてない』って言っちゃうんだ」と笑ってしまいました。
わたしも売れてないブロガーなので、この言葉はしっかり胸に刻まないといけませんね。
魔法つかいプリキュアに泣く
魔法つかいプリキュアの変身BGMが流れた瞬間、涙が出てきました。
夫もタオルを目に当てていて、これはもはや条件反射なのだと思いました。
モフルンのキュートな姿が見られたのもよかったです。
ペコリンと並ぶとお姉さんみたいでした。
泥棒スタイルもかわいくてたまりません。
別の動物にされるプリキュアたち
キラキラ☆プリキュアアラモードの面々は、クックの魔法で別の動物にされてしまいます。
キュアホイップはカメ、キュアカスタードはペンギン、キュアジェラートはナマケモノ、
キュアマカロンはパンダ、キュアショコラはザリガニでした。
最初は悪戦苦闘するものの、徐々に動物の個性を活かして戦うようになります。
パンダになっても従来とあまり変わらないキュアマカロンがよかったですね。
ほかの場面でも常にマイペースで、いつものゆかりさんでした。
「ジャン=ピエールさん」ではなく、
「ジャン=ピエール氏」と呼んでいるのも面白かったです。
おまけの妖精スターズ
『パリッと!想い出のミルフィーユ!』の前には、
『Petit☆ドリームスターズ!レッツ・ラ・クッキン?ショータイム!』があります。
ペコリンと、先輩妖精のパフ、アロマ、モフルンがクッキーを作っていたところ、
小麦粉と間違えて謎の粉を入れてしまい、恐ろしいドラゴンが誕生します。
あの粉は一体なんなのか、なぜ手の届く場所に置いてあったのかよくわかりませんが、
最後はみんなでたくさんクッキーを食べてめでたしめでたしという話です。
妖精4人のうち、モフルンだけ空を飛ぶことができません。
アロマががんばって運んでいたところがかわいかったです。
以前からうちの夫は飛べる妖精と飛べない妖精がいる件に注目していて、
「○○は飛べるけど△△は飛べない」などとブツブツ言っています。
飛べる妖精と飛べない妖精には意味があるのかもしれません。
観にいってよかった!
春のプリキュアドリームスターズは個人的に面白くありませんでした。
「プリキュアドリームスターズ 感想」で検索するとこの記事が1ページ目に出てきて、
ちょっと申し訳ない思いをしています。

秋の映画もつまらなかったらどうしようと思っていたのですが、
いい意味で期待を裏切る面白さでした。
子どもも映画のストーリーを理解できるようになってきて、
「『キラリンになってるキラ~』と『ちがうキラ~』がおもしろかった!」
と感想を話してくれました。
これまでキラキラ☆プリキュアアラモードのアニメ本編について、
正直なところ「よくわからん話だな」と思っていたのですが、
映画を見て面白さがわかった気がします。
今後の展開が楽しみです。