2018年8月に故障したニンテンドー3DSを、2020年10月に修理に出しました。
保証期間は過ぎているのでもちろん有料です。
結論からいうと、発送から返ってくるまで6日間、7,315円で修理が完了しました。
修理にかかった期間と料金、その他思ったことを書いておきます。
2015年に入手
わたしが持っているニンテンドー3DSは2011年に発売された初期型です。
当時たくさん貯まっていたNTTのポイントと交換して、無料で手に入りました。
スーパーマリオブラザーズなど昔のソフトをダウンロードして遊んでいました。
2018年に故障
毎日持ち歩いてゲームコインを貯めたりすれちがい通信をしたりしていたのですが、2018年夏に突然歩数計が反応しなくなりました。
歩数計が反応しないと、ゲームコインが貯まりません。
それと同時期に充電の持ちが極端に悪くなり、スリープモードにしていても2時間ぐらいでバッテリー切れするようになりました。
当時は新品のニンテンドー2DSLLが9,000円台で売っていました。
修理するよりも新しいのを買ったほうがいいかなと考えているうちに、ニンテンドー3DSを持ち歩かない生活に慣れてしまい、そのまま放置することになりました。
2020年に修理
2020年になり、ニンテンドー3DSの生産終了が発表されました。
修理用部品の保有期間は、製品製造終了後6年間なので、しばらくしたら修理受付も終了することでしょう。
まったく使っていないニンテンドー3DSでしたが、将来「あのとき修理しておけばよかった」と後悔しないために、修理しておこうと決めたのでした。
保証期間内と保証期間外で同梱できる!?
我が家では2019年末にニンテンドーSwitchを購入しました。
使っているうちにコントローラー(ジョイコン)の調子が悪くなり、一度修理に出しておこうと思いました。
任天堂に修理品を送る際、保証期間内の商品は着払い、保証期間切れの商品は発払いと決まっています。
ジョイコン(保証期間内)と3DS(保証期間外)を一緒に送れないかと任天堂サポートセンターに問い合わせたところ、「一台でも保証期間内の製品があれば着払いでOKです」との回答が!
というわけで、ニンテンドー3DSはジョイコンとあいのりで、送料負担なく送れたのでした。
ニンテンドー3DS修理までの流れ
修理申し込み
修理は任天堂のサイトからオンラインで申し込めます。
オンラインなら正規の料金から5%オフという特典も。
歩数計が反応しないことと、充電がすぐ切れることを記入しました。
あらかじめ見積もり金額を知りたかったので、「修理代金が0円以上の場合は連絡が必要」の選択肢にチェックしておきました。
修理代金の目安を見ると、基板の交換で7,700円と書かれていたので、それに充電器交換もプラスして10,000円ぐらいかかるかな? と覚悟していました。
発送
発送には丈夫なダンボール箱を使い、緩衝材でしっかり包むよう指示されています。
家にあった段ボールとプチプチを使い、丁寧に梱包しました。
ニンテンドー3DSだけでなく、ACアダプタも同封しました。
近くのローソンからゆうパックの着払いで発送。
料金は750円と書かれていました。
到着
追跡番号をチェックすると、翌日には京都の任天堂サービスセンターに着いていました。
受付完了
到着の2日後、修理依頼品の受付が完了したというメールがきました。
修理代金確認
受付完了の日のうちに、修理代金を確認する旨のメールがきました。
リンク先のサイトで受付番号を入力し、修理箇所が基板と充電池であることと、代金7,315円を確認。
ここで修理を断って返送してもらうこともできるようですが、断る理由がないのでそのまま続行するよう選択しました。
依頼品の出荷
修理続行を指定した翌日、出荷のメールが来ました。
代引きで支払い
修理代金は代引きで支払います。
ゆうパックで来たので、持ってきてくれた郵便屋さんに現金で7,315円を渡して受け取りました。
ちなみに同時に送ったジョイコンも修理を終えて同じ日に到着しました。
ニンテンドー3DSは和歌山から、ジョイコンは三重からの発送になっていたので、修理工場が違うようです。
ジョイコンは無償で修理してもらえました。
ネットで調べると「保証期間内でも有償だった」というクチコミがあってヒヤヒヤしていましたが、今回は大丈夫だったみたいです。
まとめ
月曜日 Webで修理を申し込み、ローソンからゆうパックで発送
火曜日 京都の任天堂サービスセンターに到着
木曜日AM 「依頼品の受付が完了しました」のメール
木曜日PM 「修理代金をご確認ください」のメール→Webで確認、修理続行
金曜日 「依頼品を出荷しました」のメール
土曜日 ゆうパックで到着
ニンテンドー3DSの修理代金
部品代 3,500円
技術料 3,500円
Web割引5%-350円
消費税 665円
合計 7,315円
公式サイトにはCPU基板の交換で7,700円と書かれています。
それが今回請求された部品代+技術料+消費税=7,700円ということでしょう。
任天堂ホームページ「修理の参考価格 ニンテンドー3DSシリーズ」より引用
これに加えて充電池とスライドパッドも交換してもらっていました。
本来、充電池だけでも2,619円かかります。
一番高い部品代だけ請求しているのかな? と思いました(あくまで推測です)。
返ってきたニンテンドー3DS
こちらが元気になって戻ってきたニンテンドー3DSです。
ちょっと持ち歩いてみたのですが、すれちがい通信でひとりもすれ違わず、時代の流れを感じました。
せっかく復活したのだからと思い、今さら「とびだせ どうぶつの森」をダウンロードしました。
Switchの「あつ森」もアプリの「ポケ森」もやっているので、どうぶつの森だらけです。
修理できてよかった
任天堂サービスセンターのクチコミを見てみると、「神対応」という人もいれば辛辣なことを書いている人もいます。
わたしの場合はニンテンドー3DSもジョイコンも無事に修理できてホッとしました。
これからも大事に使っていきたいと思います。