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映画『妖怪ウォッチ』の感想と、ことし2016年に観た映画の振り返り

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妖怪ウォッチの映画第3弾『空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』を見てきました。
CMでも実写化されたということを強調していましたが、
実写とアニメの切り替えが絶妙でとても面白かったです。

映画の感想と、ことし観た映画のまとめをします。

空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!

浜大津アーカスの4階、大津アレックスシネマで見ました。
我が家からは歩いていけるのでとてもありがたいです。

映画「妖怪ウォッチ」のパネル

いつもがらんとしている大津アレックスシネマですが、冬休み中の祝日、
しかも「金曜いいね!の日」で1,100円なのでわりと混んでいました。

実写とアニメ

今回の映画では妖怪ウォッチの面々が実写世界に紛れ込みます。
わたしはアニメにも実写の世界があって、それが絵になっているというイメージでした。
たとえばドラえもんにしても、普通の人間としてののび太やしずかが存在するというイメージです。

しかしケータの「これが俺?」という台詞から察するに、
もともと二次元の世界に生きていて、それがアニメとして放送されているみたいです。

実写世界のことを「毛穴(が見える)世界」というのも言い得て妙なのですが、
もう少しいい言い方はなかったのかな~と思ってしまいました。

実写キャスト

実写版のクマを演じるのはハライチの澤部さんでした。
思い切った人選ですね。
ケータが「おっさんになってる」と突っ込んでいましたが、見た目はよく似ています。
相方の岩井さんもモブキャラで出てきていました。

カンチもフミちゃんもかわいかったですね。
子どもはそれほど違和感がなかったのですが、
ケータのお母さんはどうしても大人の女性の肉感があるなぁと思ってしまいました。

諦めない妖怪たちに感動

妖怪の攻撃はアニメ世界でないと利かないという設定になっています。
ひゃくれつ肉球も実写世界ではほとんど効果がありません。

それが判っていながらも、実写世界でなんとか戦おうとする妖怪たちの姿に感動しました。
感動させるような演出では全然ありません。
なぜか妖怪たちのがんばる姿に胸が熱くなりました。

ラストはようかい体操第一!

映画のエンディングテーマのあとは、
「ようかい体操第一」映画バージョンが流れました。

やっぱりこの曲が一番盛り上がりますね!
娘もまわりの邪魔にならないように踊っていました。

全体的な感想

とてもわかりやすいストーリーでした。
遊び心もたくさん感じられ、楽しく観ることができました。

個人的にはこれまで公開された妖怪ウォッチ映画の中で一番好きです。
普段のアニメ「妖怪ウォッチ」が好きな人なら十分楽しめると思います。

2016年に観た映画

わたしにしてはかなり映画を観に行った1年でした。
観た映画タイトル一覧と、感想へのリンクです。
なぜかズートピアだけ感想を書いていません。

見事にアニメばかりです。
プリキュアも妖怪ウォッチも子どもが行きたがったわけではなく、自分が行きたくて行っています。
「君の名は。」と「この世界の片隅に」は一人で観に行きました。

特に「これがいい!」という作品はありません。
どの作品にもそれぞれの良さがあったと思います。

来年もプリキュアと妖怪ウォッチは観に行くんだろうな~という感じです。
これに加えてゴールデンウィークに「かみさまみならい ヒミツのここたま」の映画が公開されるので、
いまから楽しみにしています。

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